鯛めし 合わせ醤油だしに鯛の切り身・生卵を入れてよく混ぜます。 これを温かいご飯の上にかけて食べます。 鯛のお刺身入り、高級卵かけご飯というイメージでしょうか…。 器に入っている醤油だしは、加減してかけてください。
	さつま汁 鯵や白身魚を白焼きします。骨を取り身をほぐしておきます。 地元産の麦味噌を香ばしくあぶり、焼いた魚と一緒に大きなすり鉢に入れ擦り混ぜます。それを出汁で程よくのばしてご飯にかけて食べます。 イメージとしては、濃厚でコクのある上品なお味噌汁をご飯にかけて食べると言った感じでしょうか。但し、味噌汁をかけた時のよｻﾗｻﾗっとかき込んで食べるのではなく、ゆっくり味わって召し上がっていただきたい、郷土料理です。
	じゃこてん 今や、全国的に有名なじゃこ天。 原料になる小魚の頭と中骨、尻尾を取り除き、後は丸ごとミンチにかけます。出来たすり身を形成し、油で揚げます。 大根おろしがよく合います。 冷めても温めなおすことで、出来立ての風味がよみがえります。
	ふくめん 板こんにゃくを細く切り、鍋で甘辛く炒り煮します。 それを皿に平たく盛り、その上に自家製の魚のそぼろ、ねぎ、みかんの皮などを彩りよくのせます。 綺麗な３色に盛り付けられていますが、召し上がる直前に全体を混ぜ、こんにゃくにそぼろをまんべんなくまぶして食べます。 ところによっては、糸こんにゃくで作ることもありますが、板コンで作る方が数倍美味しいです。 当店は極力板コンを手切りし、食感よく作るよう頑張っています。
	ふかの湯ざらし 【ふかヒレ】の方が有名な”ふか”ですが、こちらの地方では、サメ肌を洗い流して湯引きにし、和辛子を練り込んだ甘辛味噌をつけていただきます。

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